創業明治中期の粕漬け専門店が教える粕漬けレシピ

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食べ方いろいろ

粕漬けとは

平安時代ごろに野菜を粕漬けにして食べる風習があったそうです。

冷蔵設備が普及していない時代には、海の幸や山海の幸を常温で長期保存できる粕漬けは、大変貴重な食品でした。

しかし、冷蔵設備の普及による生鮮食品を使った総菜の増加、大家族から核家族への移行に伴い粕漬けが家庭のテーブルから自然消滅、若い方の日本酒離れ等により粕漬けを知る世代の高齢化が進みました。

そこで粕漬けのなじみのない世代に日本の伝統食である粕漬けをしっていただくきっかけになって欲しいとの想いで現代の生活様式に合わせた食べ方の提案を致します。

粕漬けグラノーラバー

【材料】

酒粕 60g

クリームチーズ大吟醸 25g

フルーツ粕漬 60g

オーツ麦 250g

ドライミックスナッツ 100g

メープルシロップ (又はちみつでも良い)70g

酒粕バター 25g

<作り方>

ドライミックスナッツを細かくしてローストしておく。 オーブン160℃約11分焼く。

フルーツ粕漬は食べやすい大きさに刻んでおく。 オーブンは140度に温めておく。

①酒粕、クリームチーズ大吟醸、フルーツ粕漬を混ぜる。

②オーツ麦とローストしたナッツを混ぜる。

③メープルシロップと酒粕バターを混ぜて柔らかくしておく。

④①と③を混ぜてから、②を混ぜ合わせる。

⑤④をオーブン皿に広げる、表面は平らに、少し厚めに押さえて広げる。

⑥140度のオーブンで約40分焼く。

⑦少し冷めてきたらお好みのサイズにカットする。

酒粕のブルスケッタ

【材料】

 フランスパン薄切り 6枚

 オリーブオイル 大1

A 生ハム又はサーモン 60g

  トマト薄切り  6枚

  塩・ブラックペッパー 少々

B  酒粕クリームチーズ 30g

  オリーブオイル 大2 

  酒粕 10g

C  イタリアンパセリ 適量

<作り方>

Bを混ぜる

 薄切りフランスパンにオリーブオイルをぬりAをのせる

 その上にBをのせてCをふる

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